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大切なお給料の話


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最初に懺悔したいと思います。

このブログを書き始めてから、いつかお給料のことは
書かなくちゃなーと思っていました。

しかしずっと先延ばしにしてきた。

( ̄  ̄)

その理由は


・・・・・・・


「みんな、がっかりさせたらごめん」


えー本日は以上です。


と、言いたいところですが、今回もわたしの本音を書きますね。



まず、先日も書いたように在独日系企業で働く場合を前提としてですが、
セールスエンジニアなど専門性の高い仕事を除いた
ホワイトカラーの仕事(営業、事務、経理、アシスタントなど)では


1. 職務経験があることは、多くの企業での前提条件
2. 日本で職務経験があったとしても、初めてドイツで働く場合は一旦仕切り直し

というケースが多いです。


2は、ドイツでの給与は日本での給与額面に左右されにくい、ということ。
(あ、のどから手が出るくらいほしい人材だったら別です)

もうひとつは、ドイツ語が必要な仕事では
ドイツ語を使っての職務経験があるかないか、を必ず見ます。

そしてない場合、企業側にとってはかなり新卒に近いということです。


ドイツで初任給の場合、だいたい月収:2200EUR〜2800EURくらいになるでしょうか。
そのあたりは企業によって幅があります。

12回払いか13回払い(ボーナスがある)かも会社によって違うので
そこは運だめし...ではありますが、面談時にもちろん聞いてみてもよいでしょう。

ちなみに人材会社で働いていた頃のわたしは、
年収30.000EURもらえれば、在独日系企業の初任給としては
比較的人間的な方かな、と考えておりました。


しかしながら、大卒ドイツ人の初任給が
月3000EUR でスタートするケースをふまえると

また、デュッセルドルフなど大都市での
最近の著しい住宅家賃の値上がりをふまえると(バブルか!?)

決して高いお給料とはいえないかもしれません。



また、お給料の単純な比較が難しい理由は2つあり


1. かなりピンキリの世界であるということ

例えば、ドイツのキャリアでは新卒でも専門性、実務経験が問われるため
初任給月3.000EURの目安は、例えばマーケティング専攻者が
マーケティングスタッフとして専門性を評価されて入社した場合に限ります。

マーケティング専攻者がマーケティングのポジションにはつけず
総務アシスタントなど別の仕事に就いた場合は
もっと安いお給料で働くこともあるわけです。

かたや日系企業でも、もともとそこにあったドイツ企業を買収している場合
最初から会社に労組があるケースがありまして...
ドイツの労組というのは、大変強いんですね。

ドイツには産業別労働組合というものがあり
買収されたドイツ企業が、たまたまそうした組合に所属していると、組合で定められた
年間昇給率にあわせて、従業員の給与がどんどん昇給するケースなどもあります。

この辺りはもはや運ですね。ヽ( ´_`)丿



2. お給料が高い=手取りが多いとは限らないこと

収入が増えれば増えるほど、納税も増えていくのがドイツのシステムです。
独身でも、まあ30%以上は税金として持っていかれます。

100EUR昇給しても、手取りは50EURちょっとしか増えなかったり...
なんてよくあることだったりするわけです。

一方で、飲食店にお勤めの方の基本給は
事務職より低いことがほとんどなのですが

例えば高級日本食レストランで働いていて
お金持ちのお客さんに毎日ざくざくチップをいただける...

このケースでは事務職や営業職より、ずっと手取りが増えることがあります。
なぜなら....

チップ(Trinkgeld)には税金がかからないから!


他にも、遠距離通勤でかなりの交通費を支給されている。
→ 交通費にも税金がかからない!

昇給はしないけど、会社が商工会議所の講座受講料を負担してくれた
→ 隣の受講生より〇〇EUR得してるよ!


なんてケースもあるわけです。

ですから、給与明細の額面だけで会社の優劣を決めてしまうのは
ナンセンスだと思います。

そして、基本給が低いからといってあっさり転職してしまうと
手取りが少なくなる、というケースもありますので、この辺りは慎重にいきましょうね。

長くなったので、続きはまた次回。





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リスクはゼロにはならない


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ドイツで働くことを夢見て日本で働いていた頃の私は、
都内の印刷会社で営業として夜遅くまで働いていました。

当時はドイツ就職について具体的に相談できる人もいなかったので
「ドイツで現地就職するには、日本での職務経験があった方がいいらしい」という
雑誌の記事だけを頼りに、国内就職の道を選んだわけです。

仕事で挫けそうになる度に「この経験もいつか必ず役に立つ」と自分に言い聞かせて
頑張っていましたが、内心はというと、正直とても大きな不安を抱えていました。

「今の経験が本当にドイツで役に立つのか?」
「ドイツ就職という自分の目標に本当に近づいているのか?」


何の確証もありませんでしたからね。┐(´д`)┌

「やっぱり手に職をつけた方がいいんじゃないか」なんて気持ちがよぎり、
渡独前にデザイナー学校に通おうかと思ったこともありました。

今振り返ると、少しでも不安要素を減らしたいという気持ちがいっぱいで
迷走していたんだと思います。

学校への申込み直前になって、はっと気がついたことは、たとえ手に職をつけたとしても、
それがドイツ就職の可能性を100%まで上げてくれるとは限らない
、ということでした。



そうなのです、昔の自分に声を大にして伝えたいのですが、


リスクはゼロにはなりません。


リスクを確実に減らしてくれる要素を検討することは、とても大切なことだと思います。

私が考える現地就職・最大のリスクヘッジは、このブログでも書いている通り

1. 日本での職務経験
2. 十分な資金
3. 語学力


の3つです。
でもこの3つを揃えて現地に渡っても、残念ながらリスクはゼロにはなりません。

ゼロにならないリスクをゼロにしようと頑張るのには限界があり、
これを始めてしまうと迷走してしまう
ことがあるのです。

迷走とはつまり
リスクヘッジにやっきになるあまり、少しでも安全な道を行こうとして
本当にやりたいことから遠ざかってしまう
ことです。

かつての自分は、正にその罠に陥りかけていたといえるでしょう。


逆に、リスクをとった人だけが掴めるチャンスというのもこの世には存在します
本当にやりたいことであれば、時として人は、そのチャンスにかけてみようという
気持ちになれるのです。

おそらく最強のリスクヘッジは、あなたが今持てる力を出し尽くすこと。
その心づもりができていれば、人はゼロにならないリスクに挑戦することができます。

それが、人事を尽くして天命を待つ、ということではないでしょうか。




大学卒業後、すぐにドイツで働きたいあなたへ

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皆さんこんにちは。
在ドイツキャリアカウンセラーの柏葉綾子です。

大変お問い合わせの多いテーマなので、今日はもう一度
新卒採用についてふれてみたいと思います。ちょっと長くなりますが
タイトルに少しでも心当たりのある方は、こちらの記事とあわせて、
ぜひ読んで頂きたい記事になります。


まず最初に、お伝えしておきたいことが2つあります。

1. 「はじめに」で書いたように、このブログは私個人のドイツでの経験を基に書いています。
ブログでこんなこと書くのもなんですが、この情報が「絶対」なーんてことはありません。
そもそも、就職活動に「絶対」なんてないのですから。

2.  新卒一括採用制度は、世界でも日本や韓国など一部の国だけの独特な制度です。
ドイツをはじめ、多くのヨーロッパ諸国のホワイトカラーは、自国民でも
新卒は専門性や実務経験が足りず、就職に苦労することがあります。


上記をふまえた上で、補足させて頂くと
新卒でドイツで就職した日本人がいないか、といえば 「います」

なーんだ、いるんじゃないか。って感じでしょうか。( ̄▽ ̄)
まあ、何事にも例外はあり、0か100かで判断できる世界ではないわけですね。

個人的な印象としては2010年以前の就職者が多く(リーマンショックの影響かな?)、
最初は販売員や事務など比較的簡単な仕事で採用され、
そこからドイツ語を学んで転職
、というご経歴をお聞きすることが多いです。

ですから、実際にドイツで新卒採用された方からすれば、
「新卒採用は難しい」という言葉は心外かもしれませんね。
また、飲食店や食料品店に限っていえば、仕事はキツいですが新卒でもOKです。


次に、わたしが職務経験にこだわっている理由は2つあり
その理由の1つは、このブログを書き始めた当時、働いていた人材会社で
新卒の登録者にほぼ1件のオファーも出せなかったこと

職務経験も語学力も問わないお仕事、というのはある程度限られていて、
当時の人材会社はホワイトカラーのみ扱っていたため、
まあ、ほとんどありませんでした。

経験 ・ 語学力 ・ 資金のいずれかが足りず、直接ドイツに乗り込んできた方を
「ごめんなさい、新卒は〜」 「ドイツ語ができないと〜」 と、何人もお断りし
「そんなことも知らなかったなんて、自分は一体、なにをやっていたんだろう…」
と、悔し涙を流す人を見てきたわけです。

おそらく本人としては一大決心だったのに、自分は何もできない無力感。
リクルーターとして何度かいたたまれない思いをしたわたしが、
もっと現地の実情を知ってほしいと思って、始めたのがこのブログです

ブログ初期の記事がばっさり断言口調になってるのは
「もう誰にも、そんな思いをしてほしくない!」 「とにかく実情を知ってくれ〜!」
とかいう昔の私の雄叫びなわけです...。


そして2つめの理由は、私自身が日本で働いていて良かったと感じることが多いからです。
(なでしこVOICE 第2話「熱意よりも経験」)

海外就職は、ゴールではありません。通過点です。結婚と同じですよ。
あなたがいずれドイツで働き始めても、あなたは
その後何十年もずっと同じ会社で働くのでしょうか?
きっと、いずれは一人前になって、どこか他の会社に転職したり、
ステップアップを目指す時が訪れますよね。

新卒で飲食店などの長時間労働についた場合、
その後のステップアップにかなり苦労している方をお見かけします。
ホールスタッフ以外の経験がなかったり、語学を勉強する時間がないためです。

また、もし将来日本に戻る時が訪れた時
かつて日本で働いた経験があればそれを買ってもらうこともできるでしょう。

私自身がたどってきた道を振り返って思うことは、
自分が海外でキャリアに迷った時、日本と海外、
両方で働いておくと自分の中の引き出しも、キャリアの選択肢もふえる
ということです。

*ドイツでやりたいことがはっきりしている場合は例外で、
 これについてはまたの機会に書きたいと思います。



ということで、長くなりましたが、最後に
「それでも挑戦したい!」という熱い思いのある方は、ぜひ挑戦してください!

就職できなくて日本に帰ってきてもいいじゃないですか。それだって経験です。
選んだ後、自分がその行動を正解に変えていける生き方をすればいいのです。
わたしはこっちの方が可能性が高いと言っているだけで、
これが「正解」 と言ってるわけじゃないんです。あなたが選んだ方が「正解」なんです!

ちなみに、私がかつて新卒就職に挑戦できなかったのは、
雑誌のおっちゃんの言葉に説得されたわけではなく、
その言葉に反してでも挑戦する勇気がなかっただけ、と申し添えておきます。
そこまで自分に自信がなかったのです。( ̄▽ ̄;)



ドイツで働く3つのケース



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それでは、
今ドイツで働いている日本人はどんな人か?というと...
その多くは下記の3つのいずれかに所属しています。


1. ドイツにある日系企業で働いている
現在ドイツには大小1500近い日系企業が存在するといわれており、日本に本社を持つ日系企業以外に、現地で日本人の立ち上げた日系企業も多数存在します。

この場合の働き方としては2通りあり

A 日本本社からの駐在員として働く
B ドイツ現地で直接採用される

のいずれかとなります。
  

2. 根っからのドイツ企業で働いている
ドイツ企業で働く日本人の場合には、主に下記のケースが存在します。

A 日本語能力の求められるポジションで働いている

たとえば...
ドイツ企業のJapan Deskで在ドイツ日系企業向けのサービスを担当
日本人客の多い職場(ホテルや小売店)で日本人向けサービスに従事


B ドイツの大学や専門教育を経て、そのスキルを活かしたボジションについている

たとえば...
大学で技術系の学部を出た後、ドイツ企業にてエンジニアや研究職として勤務
パン屋や靴屋で研修や実務経験を経た後に、同じ業界へ転職
音大を出た後、ドイツのオペラ座やオーケストラに就職


3. フリーランスとして、あるいは独立開業して働いている
こちらは、ライター、翻訳家、個人事業主などなど...


みなさん、本当にドイツで就職に至るまでのプロセスは様々です。その上で、
このブログでは主に1-B のケースについて取り上げます。

どうしてドイツ?その2


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よくある答え、その2は

「昔から海外で働くことが夢で
 一番気に入った(あるいは縁のあった)ドイツに来ました」

というもの。
うんうん、分かります。わたしもありました、海外への憧れ。

こうした返答をされる方は、既に留学経験をお持ちだったり
日本で外国人と働いていて、高度な語学力を培っているケースも多いです。
(あまりに流暢な英語で、こちらがしどろもどろになることも... (;´ー`A )

そして、希望通りの夢を実現するために大切なのは
「ドイツで(海外で)一体どんな風に働きたいのか?」 ということ。

例えば
☑️ドイツ語や英語を仕事で使いたい
☑️外国人の同僚と同じ職場で働きたい
☑️ヨーロッパ出張の機会がほしい   などなど...


意外とそこまで考えていなかった、という方は多いのですが
お伝えしておきたいのは、ドイツで(海外で)働いたとしても

☑️勤務時間の80%以上は日本語を使う
☑️同僚が全員日本人である
☑️内勤で、会社は非常に日本的な社風である  などなど

住んでいる場所以外は、日本で働くのとほとんど変わらない!!
というケースもあるということです。

そして、就職後に「あれ?こんなはずじゃなかった!」
というケースを避けるためにも

◎自分が望む働き方をなるべく具体的にイメージすること
 (働いているシーン、場所、こんな感じみたいな雰囲気でもOK)
◎その時自分に求められている能力がどんなものか、想像してみること

をオススメ致します。


カテゴリ
プロフィール

柏葉 綾子

柏葉 綾子
ドイツ在住のキャリアカウンセラー。ドイツで働くことを夢見て2008年に渡独。自身の経験と現地人材会社での経験をふまえて、ブログ「ドイツで働きたいあなたへ」を開設。
詳しいプロフィールはこちらへ

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