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現地就活の手引き1〜滞在ビザ基本の「き」


それでは、ここからは実際にドイツで働くために、現地でどのような就職活動をする必要があるか、その基本の流れを考えていきましょう。

まずドイツで就職活動をするにあたって必要なもの、それは滞在ビザです。
わたしたち日本国籍の人は、ドイツに入国した時点で90日の観光ビザが自動的に発行されます。発行といっても、何かを手元に渡されるわけではないのですが、要はドイツに入国して三ヶ月までは特別なビザがなくても滞在できるということです。

ですが滞在三ヶ月で仕事が決まるケースばかりとも限りません。留学ではなく就活を目的とした場合の滞在では、下記二つのいずれかの形でビザを取得するのが妥当でしょう。


1.語学学校に通う学生ビザ

現地の語学学校でドイツ語を習得する場合、学校に通う間は大抵
学生ビザが発行されます。
(例外もありますので、事前に学校側の事務局に確認しましょう)

メリット
・年齢制限がない
・学校に通う間は簡単にビザを延長できる
・もちろん学んだドイツ語は就活に有利に働く可能性が大

デメリット
・授業料を支払うために、ある程度まとまったお金が必要
・就労制限がある


2.ワーキングホリデービザ

ワーホリの名で親しまれているこちらのビザの特徴は、
何といっても就労許可がついていることでしょう。

メリット
・お金を稼ぎながら就活できる
・業務で多少ドイツ語を使う場合、語彙やコミュニケーション能力が鍛えられる
・就職後、就労ビザがすぐにおりなかった場合でも、
とりあえずワーホリビザで就労開始することができる

デメリット
・30才まででないと申請できない
・一年間の期間限定であり、その後他のビザに切り替えられるとは限らない


なお、就労ビザへの切り替えの難易度についていえば、どちらも変わりません。
上記ビザでドイツ滞在している際に、特定の企業との雇用契約を結ぶことが肝で
その後の手続きはどちらのビザの場合もほとんど差異がないためです。

ですので、ご自分にあった方を選んでみて下さい。

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【コラム】就職活動に絶対はない


いつかドイツで、あるいは海外で働きたいという夢を抱きながら、
日本で働いている人は意外と多いようだ。

ではいつ海外に移住するのかと聞くと、その多くの答えは「向こうで仕事が見つかったら」とのこと。なるべくリスクを伴わない就職活動を望んでいるのだ。

この場合「仕事が見つかれば海外に行く」とは、
同時に「見つからない限り日本に留まる」という選択をしていることになる。

1〜2年ならまだ良いだろう。だがそれ以上たっても見つからなかった場合、
それでも彼らは日本で待ち続けるのだろうか。


リスクを伴わない就職活動とはつまりそういうことで、
「現地で就活する」ことで生まれる可能性も同時においていくことになる。

ただ無計画に日本を飛び出すことをお勧めしているわけではない。
そしてこれまで書いて来た通り、日本からドイツの仕事を探すことももちろん可能だ。
しかし時に結果を伴わず時間だけが過ぎ去っていく場合、人はどこかで決断しなくてはならない。

すなわち「思いきって向こうで挑戦してみる」か「このまま縁がなければ日本に残りあきらめる」。あるいは「第三の方法を探す」でも良いかもしれない。
そして挑戦するなら、誰にとっても今日より若い日はない。


わたしは、職務経験と手元資金があるなら、ドイツの場合
現地に来て就職活動した方が仕事は見つかりやすい、と考えている。

ところがある日、ずっとドイツで働きたいと思いながらも
未だ決心のつかない日本在住の方にこう尋ねられて、気がついた。

「今の仕事をやめてドイツに行って、
 滞在中に仕事が見つかる可能性はどの位あるのでしょうか?」

現地に来た方が有利だということぐらい、彼らも薄々感づいているのだろう。
ただそれは何の保証もない大きな賭けだから、いつまでたっても踏み切れない。
そして、どこかで背中を押してもらえる人を探している。

もしかしたら「大丈夫、だいたいの人は見つかりますよ」と答えて
安心させてあげるべきだったのかもしれない。でも何故か
こういうところで真面目なわたしは、「うーん、見つかる人も多いけど、
仕事が見つからずに日本へ帰る人ももちろんいるし、無責任なことは言えないな…」
などと余計なことを考えてしまった。

そしてこう答えた。
「正直申し上げると、就職活動に絶対はありません」

今思うと、随分月並みで当たり前の答だったと思う。
でも今同じことを聞かれても、きっとわたしは同じように答えるだろう。

見つかる人もいれば、そうでない方もいる。
だから大切なことは、少しでもその可能性を上げるために、今できることをやることだ。
そして今できることとは、おそらく現地の就職活動にあたって、
何を準備したらよりリスクヘッジできるかを知ることではないだろうか。
そのためにわたしも、生まれて初めてブログなぞを書き始めてしまった。

「大切なことは、そうしたリスクをとってでも、
 あなたが挑戦したいかどうかではないでしょうか」

当時のわたしがメールでそう返答してから、返事は来なかった。
その人が、自分の進む道を見つけてくれていたらいいなと思う。



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プロフィール

柏葉 綾子

柏葉 綾子
ドイツ在住のキャリアカウンセラー。ドイツで働くことを夢見て2008年に渡独。自身の経験と現地人材会社での経験をふまえて、ブログ「ドイツで働きたいあなたへ」を開設。
詳しいプロフィールはこちらへ

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